「リフォームすれば貸せますよ」と言われたら、先にこれを見てください。
見積の金額が妥当かどうかは、工事の中身を見ても分かりません。判断できるのは、その物件が年にいくら生むかという、たった1つの数字だけです。
5つの数字を入れるだけで、出してよい上限額が出ます。無料です。
こんな方へ
- リフォーム業者から見積が出たが、高いのか安いのか判断できない
- 相続した実家を、直して貸すか売るか迷っている
- 民泊にしたいが、いくらまで投資してよいか分からない
- 「直せば借り手がつく」と言われたが、本当か確かめたい
受け取れるもの
| もの | 中身 |
|---|---|
| 判定シート(Excel) | 黄色いセル5か所に数字を入れると、回収年数・出してよい上限額・判定が出ます |
| 解説(PDF・4ページ) | 回収年数の早見表/上限を超えたときの5つの方法/よくある3つの誤解 |
※ スマートフォンでもご覧いただけます。転送・共有していただいて構いません。
判定の考え方
改修にかけてよい上限額は、これだけです。
出してよい上限額 = 年間の手残り × 3年分
なぜ3年分なのか。築古の建物は、4年目以降に給湯器・屋根・水回りの修繕が必ず来るからです。4年目に50万円の修繕が入れば、それまでの手残りは消えます。
回収年数の早見表
| 月家賃 | 年間の手残り | 改修200万円 | 改修300万円 | 出してよい上限 |
|---|---|---|---|---|
| 30,000円 | 188,000円 | 10.6年 | 16.0年 | 564,000円 |
| 40,000円 | 284,000円 | 7.0年 | 10.6年 | 852,000円 |
| 50,000円 | 380,000円 | 5.3年 | 7.9年 | 1,140,000円 |
| 70,000円 | 572,000円 | 3.5年 | 5.2年 | 1,716,000円 |
| 100,000円 | 860,000円 | 2.3年 | 3.5年 | 2,580,000円 |
※ 空室率20%、固定資産税・保険・小修繕で年10万円として試算。赤は10年を超える組み合わせ。
月3万円で貸す予定の物件に200万円かけると、回収に10年半かかります。その10年の間に、修繕は何度も来ます。実質的には、回収できません。
上限を超えたときに検討する5つの方法
私たちが「まず直しましょう」と言わないのは、これがあるからです。直すお金を出す主体を、お客様以外にするという考え方です。
| 方法 | 誰がお金を出すか |
|---|---|
| ① 補助金を使う | 行政 |
| ② DIY型賃貸にする(借主が直す代わりに家賃を下げる) | 借主 |
| ③ 借り上げ・買取をする会社に渡す | 事業者 |
| ④ 直さずに貸せる用途に変える(倉庫・撮影ロケ地・屋根貸しなど) | 誰も出さない |
| ⑤ 壊す・手放すを正面から検討する | — |
※ それぞれの注意点は、お送りするPDFに書いてあります(補助金は着工前申請が必須、更地にすると固定資産税が3〜6倍 など)。
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判定が出たあと
【OK】が出た方は、そのまま進めて問題ありません。見積の精査や業者選びでご不安があれば、お問い合わせください。
【要検討】【止めてください】が出た方は、上の5つの方法のどれが使えるかを決める必要があります。ここからは物件ごとの事情で答えが変わるため、一般論ではお伝えできません。
空き家・民泊 相談室では、月額5,500円(税込)で質問し放題のほか、出口の選択肢マップ(7方向)、民泊が難しいときの受け皿12件、許認可の進め方をご用意しています。
・本資料は一般的な目安を示すものです。個別の判断や収益を保証するものではありません。
・当社は宅地建物取引業者ではありません。売買・賃貸の媒介および代理は行いません。
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